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環境ニュース[国内]

全国の大気汚染情報、携帯電話から入手可能に 6/27より運用開始

大気環境 大気汚染】 【掲載日】2002.06.26 【情報源】環境省/2002.06.26 発表

 環境省は、全国都道府県の大気汚染情報をインターネット上から提供する「大気汚染物質広域監視システム(愛称:そらまめ君)」の機能を拡張し、平成14年6月27日から携帯電話からでも情報を入手できるようにする。
 大気汚染物質広域監視システムは都道府県の大気汚染情報(1時間ごとの速報値)と光化学オキシダント注意報の発令状況をオンラインで収集し、地図情報に加工した上で、インターネット上から一般に提供する情報システム。平成12年6月に関東地区の情報提供が開始。1年後の平成13年6月に全国運用が実施され、「空をマメに監視する」システムという意味を込めことにちなんだ「そらまめ君」の愛称で親しまれてきた。
 なお、インターネット上からは二酸化硫黄光化学オキシダントのほか一酸化窒素、二酸化窒素一酸化炭素浮遊粒子状物質、非メタン炭化水素、窒素酸化物、メタン、全炭化水素、浮遊粉じんなどの濃度、気温・相対湿度・風向・風速などの気象データが入手できるが、携帯電話からのアクセスの場合、入手できる情報は緊急性の高い光化学オキシダント濃度と二酸化硫黄濃度に限定されている。
 更に6月27日に携帯電話からの情報入手が可能なのは岩手、長野、鳥取、高知、沖縄の5県以外の42都道府県。5県については本年度中に情報を提供が開始される予定。【環境省】

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