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環境ニュース[国内]

特定外来生物アルゼンチンアリ 防除手法の確立に成功!

自然環境 生物多様性】 【掲載日】2013.07.11 【情報源】環境省/2013.07.11 発表

 環境省は、平成25年7月11日、特定外来生物であるアルゼンチンアリ※の防除手法の開発に成功したことを明らかにした。
 平成22年にアルゼンチンアリの定着が確認された東京都大田区内において、環境省、独立行政法人国立環境研究所及びフマキラー株式会社が連携して地域根絶に向けた防除試験を実施し、99%以上の防除効率を達成することに成功したもの。
 なお、環境省では、これまでの成果を踏まえ、「アルゼンチンアリ防除の手引き」を改訂している。

※南米原産のアルゼンチンアリは、世界的に侵入・分布拡大を続けており、競争力・攻撃性が非常に高く、侵入地では競合により在来のアリの種数を著しく減少させ、生態系に悪影響を及ぼすことから、平成17年6月「特定外来生物」に指定されている。また、IUCN(国際自然保護連合)の「世界の侵略的外来種ワースト100」にも選定されている。

【環境省】

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