ふるさと切手「白山の高山植物」７月１日に発行

　郵政事業庁は平成１４年７月１日にふるさと切手「白山の高山植物」を発行する。
　「白山」は、御前峰、大汝峰（おおなんじみね）、剣ヶ峰、別山、三ノ峰などからなる連峰で、日本３大名山の１つとされ、白山国立公園の主要部をなしている。高山帯がある山として日本の西限にあり、１００種類を超える高山植物が自生している。
　今回のふるさと切手のデザインは、「ハクサンシャジンと別山」「クロユリと別山」「ハクサンフウロと御前峰」「ハクサンイチゲと御前峰」の４種。１シート２０枚(縦５枚・横４枚)には４種類のデザインが５枚ずつ印刷されている。
　デザインの素材となったハクサンシャジン、クロユリ、ハクサンフウロ、ハクサンイチゲはいずれも７月から８月にかけて白山で開花する高山植物。【郵政事業庁】