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環境ニュース[国内]

ふるさと切手「尾瀬」「谷川岳」を6月28日に発売

環境一般 その他(環境一般)】 【掲載日】2002.05.30 【情報源】郵政事業庁/2002.05.28 発表

 郵政事業庁は平成14年6月28日にふるさと切手「尾瀬」「谷川岳」を発売する。
 このうちふるさと切手「尾瀬」は、1シート20枚に「尾瀬ヶ原」「大江湿原」の2種類の図柄を配置。「尾瀬ヶ原」は前面に沼の水面を埋め尽くすように咲くミズバショウと湿原を保護するため設置されている木道を、後方に白樺の林と背後に広がる燧ケ岳(ひうちがたけ)を描いている。また「大江湿原」は群生するニッコウキスゲと同湿原の名所になっている3本のカラマツ、その背後に見える初夏の燧ケ岳の稜線を描いている。
 切手の舞台となった尾瀬は、2000メートル級の山々に囲まれた福島・群馬・新潟3県にまたがる本州最大の湿原。日光国立公園の西端に位置し、その特異な気象条件や地形地質により、多様で珍しい動植物が多数存在する。このため国の特別天然記念物にも指定されており、雪解けから紅葉までそれぞれの季節が織りなす美しさを求めて、年間40万以上の人が訪れる。
 一方、ふるさと切手「谷川岳」は、「尾瀬」と同様「アズマシャクナゲと谷川連峰」「紅葉の一ノ倉沢」の2種類の図柄を配置。「アズマシャクナゲと谷川連峰」は、初夏の山頂付近に咲くアズマシャクナゲと雄大な谷川連峰を、「紅葉の一ノ倉沢」は、紅葉の木々と雪渓が輝く一ノ倉沢・谷川連峰を描いている。
 谷川連峰は群馬と新潟の両県を分け、日本海側と太平洋側の気候の境界をなしている三国山脈東部の2000メートル級の連峰。その主峰が谷川岳で上信越高原国立公園に属している。谷川岳東面の岩壁「一ノ倉沢」は日本3大岩場のひとつに数えられ、多くのロッククライマーが訪れる。【郵政事業庁】

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