中山間地域等の総合対策に向けた第2回現地調査を開催

　農林水産省は、中山間地域等総合対策検討会（第34回）現地調査を開催すると発表。今回の現地調査は、山形県内にて実施するもので、平成21年度に対策期間の終了する「中山間地域等直接支払制度」について、中立的な第三者機関による制度の実施状況の点検および事業効果の評価等を行う一環として、現地からの意見等を聞くためのもの。現地調査は合計3回を予定しており、今回は4月22日に岡山県内で実施したのに次ぐ第2回目に当たる。
　視察の開催日時と場所は、4月28日（火）に山形県最上郡の舟形町大平集落と、大蔵村豊牧集落、鮭川村大平集落及び上芦沢において、現地視察及び意見交換会を実施するもの。
　視察および意見交換会の内容は、（1）制度への取り組み内容の説明、（2）検討委員による現地における実施状況の確認、（3）検討委員による制度に対する地域の意見聴取及び意見交換　としている。【農林水産省】