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環境ニュース[国内]

平成13年4月〜10月の光化学オキシダント注意報発令日は延べ193日

大気環境 大気汚染】 【掲載日】2001.12.13 【情報源】環境省/2001.12.13 発表

環境省は、平成13年4月〜10月の光化学オキシダント注意報等の発令状況、光化学大気汚染によると思われる被害届出状況を、全国の都道府県から報告を基に取りまとめた。
 平成13年は、20都府県で光化学オキシダント注意報の発令があり、発令延べ日数は193日だった。この数字は昨年の259日と比べると約25%少ないが、過去10年間のデータを見ると平成12年に次ぎ2番目に多いものである。都道府県別では、埼玉県が30日で最も多く、千葉県、東京都がこれに次ぐ23日となった。
 なお、光化学オキシダント濃度は気象条件にも大きく影響され、注意報等発令日数も年により大きく増減する。環境省では、平成13年7月の平均気温が平年に比べ高く、日照時間が長かったことが発令日が多かった一因と分析している。
 更に、光化学大気汚染によると思われる被害届出人数は、過去10年間中5番目にあたる343人で、昨年の1,479人からは大きく減少していた。【環境省】

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