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環境ニュース[国内]

北陸新幹線2区間について環境省が国交省に意見申し入れ

環境一般 環境アセスメント】 【掲載日】2005.04.27 【情報源】環境省/2005.04.27 発表

 北陸新幹線の富山・石動間、金沢・車両基地間について、国土交通大臣が平成17年4月27日付けで、(独)鉄道建設・運輸施設整備支援機構の工事実施計画を認可することになったため、環境省は同日中に国土交通省に環境保全上の意見の申し入れを行った。
 これらの区間は、環境大臣が必要に応じて意見を言えると規定された「環境影響評価法」施行前の昭和60年12月に環境影響評価報告書が作成されていた。
環境省ではこのような区間に対しては、工事実施計画の認可時に意見を申し入れている。
 なお今回の意見には、(1)列車走行に伴う騷音・振動対策の実施など列車走行に関する環境保全策、(2)騒音振動廃棄物のほか、野生生物保全、沿線景観も視野に入れた工事時の環境保全策、(3)地域の実態に配慮した環境保全策、(4)騷音・振動の状態把握、野生生物モニタリングなど供用時の環境の状態把握、(5)関係地方公共団体との連絡調整と地域住民への環境保全情報の公表−−などが盛り込まれている。【環境省】

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