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社会生態学的生産ランドスケープ・シースケープ 環境用語

作成日 | 2024.03.22  更新日 | 2024.03.22

社会生態学的生産ランドスケープ・シースケープ

シャカイセイタイガクテキセイサンランドスケープ・シースケープ   【英】Socio-Ecological Production Landscapes and Seascapes  

解説

里山や里海のように生物多様性と人間の生産活動が共存している場所をいう。動植物の生息地と人間による土地利用や海域利用がモザイク状に広がり、かつその調和が図られた場所である。持続可能な管理をすることで、水や食糧などが供給され、また生物多様性や人の健康など地域のあらゆるニーズに応えることができる。他方、今日、その多くが深刻な危機に直面している。この危機を克服するため、平成22(2010)年の生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)で日本が提案したSATOYAMAイニシアティブにより世界的取組が進められている。(2024年2月作成)

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