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気候変動枠組条約第10回締約国会議 環境用語

作成日 | 2009.10.15  更新日 | 2015.01.23

気候変動枠組条約第10回締約国会議

キコウヘンドウワクグミジョウヤクダイジュッカイテイヤクコクカイギ   [略]COP10  

解説

気候変動に関する国際連合枠組条約気候変動枠組条約)」の第10回締約国会議。2004年12月6日から12月18日までアルゼンチンのブエノスアイレスで開催された。

同条約の発効10周年を契機として、条約の着実な実施状況(途上国支援、国別報告・目録、研究・観測等)が確認されるとともに、気候変動による影響への対応策(途上国への資金支援・人材育成支援や、地球温暖化に対する脆弱性の評価や持続可能な開発との統合など)に関する5か年行動計画「適応策と対応措置に関するブエノスアイレス作業計画」が採択された。

COP10では、京都議定書発効を目前に控え、1998年のCOP4(ブエノスアイレス)で採択された、同議定書の運用細則をCOP6までに決めるという方針「ブエノスアイレス行動計画」の総仕上げとして、当時設定された一連の検討課題を最終的に解決することとなった。

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