一般財団法人環境イノベーション情報機構
鉄鉱石JISでの鉄の分析
登録日: 2009年12月08日 最終回答日:2009年12月09日 地球環境 その他(地球環境)
No.33796 2009-12-08 17:03:09 ZWlcf5 かず
初心者ですみません。
はじめて鉄鉱石の分析を行うのですが、JIS M8212を見ながら行いましたが、鉄の還元の項目で「溶液が黄緑からいったん青に変わり、その青が消失するまで塩化チタンを滴加する」っあったのですが入れても青が消失しないのですが・・・青紫色になって消失しないのです・・・何か悪いのでしょうか?
青が消失するということはどんな色になるのでしょうか?また、滴下する量はおおよそいくらでしょうか?
その後「直ちに溶液が5秒間変化しない青が保たれるまで二クロム酸カリウムを滴加し水で300mlにする」とありますが、最終的な色は青なのでしょうか?
また、滴定後の溶液はCr2(SO4)3となるようですが、普通のクロム廃液として処理業者に渡して良いのでしょうか?六価クロムとして渡すのがよいでしょうか?
ほんとに化学の事が分からない素人ですみません。
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No.33803 【A-1】
判ってないものから、一言
2009-12-09 19:52:24 火鼠 (ZWl8329
かなり、古風な分析法ではないかと思うのですが?金属鉄、第1鉄、第2鉄、おまけに4酸化3鉄までの分析?
そんなの、素人には、できないと思います。
JISとは、誰でもできる料理法のレシピではなく。一定の技能をもった者が、繰り返し確認してやっと、その範囲にたどり着くものと思います。ですから、素人には無理です。おまけに、こんな古風な分析方法は、現状の環境分析(金属)をやられている方でもかなり、無理があると思います。
ここで、聞くより、かなり古い30年前以上の金属分析の本を探されたほうが早いのではと思います。あとは、製鉄所関係の60歳以上の分析担当者。その他では、鉄鉱石の輸出入に係わる分析業者
廃液は、3価クロムではないのでしょうか?
クロム酸は、滴定時のpHで、反応速度がめちゃくちゃ違うって、ご存知ですか?
回答に対するお礼・補足
コメントありがとうございます。
やはり無理があるのですね・・・
クロム酸の反応が違うなどぜんぜん知りませんでした。
古典的な分析をご存知の方に実習を兼ねて教えていただくしかないですね。
ありがとうございました。
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