稀硫酸の中和について(石膏との関係について)
登録日: 2009年04月24日 最終回答日:2009年04月26日 健康・化学物質 その他(健康・化学物質)
No.31948 2009-04-24 02:44:41 ZWlc415 TAKA
私は(貴)金属を鋳造するところでアルバイトをしています。
(主にシルバー925、950,純銀、18Kなど。真鍮やアルミ、ステンレスも鋳造します。)
3点質問があります。
1.鋳造したあと稀硫酸(煮ているので濃度は高くなっています。)につけて酸化膜をとりますが、普通であればそれを重曹の入った水で中和するはずです。
しかしそこは鋳造の石膏型を洗い流している、石膏と水が溜まった桶の中をくぐらせるだけで、あとは水洗いか洗剤の入った超音波洗浄器で洗うのみです。
責任者は石膏水でも少し中和されるなどといっています。
本当にそんなことがあるのでしょうか?
2.また、その稀硫酸が入った石膏水の中で素手で型の枠を洗ったり、超音波洗浄器を洗ったりしますが、それも大丈夫なのでしょうか?
3.重曹水で中和した場合、その重曹水の安全性や発生する有毒ガスの対処法を教えて下さい。(換気するだけでいいのでしょうか?)
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No.31967 【A-2】
Re:稀硫酸の中和について(石膏との関係について)
2009-04-26 16:41:54 火鼠 (ZWl8329
硫酸を用いた?洗浄作業??濃度は薄い? 状況によっては、硫化水素発生もありえるのではないですか??。銀の処理過程なら、炉は窒素状態で、酸欠? しかし、銀製品があるところで、硫化水素の発生は、??あったら、製品全滅だしな〜??
こんなこといっちゃ〜いけないんだろな〜・。
手に、擦り傷あっても入れられる液なら、たいしたことないかも?
濃硫酸は、手に付くと、そのうち、皮膚がこげるので、真っ黒になります。かなり痛い。濃硝酸は、入れたときは痛く無くても、後で真黄色になり、がさがさになります。フッ酸は、そのときはまったく痛くないけど、夜中地獄の苦しみで、下手すっと死ぬかも??
酸は、水溶液です。排気装置で出せるのは、その場の空気環境問題だけです。
手を突っ込んでどうのこうのは、なかなか説明がむずかしい。
追伸
希硫酸といわれてるが、それ何モル?工業用の希硝酸で売られているものは、68%だっけ?これって、〜濃硝酸じゃ〜??。分析屋の希(薄い)と、工業製品の薄い(希)はまったく違う場合があります。
回答に対するお礼・補足
まだ鋳造にそこまで詳しくないため、何モル?かどうかもわかりません。
今度仕事にいった時に確認してみます。
ご回答ありがとうございました。
No.31960 【A-1】
Re:稀硫酸の中和について(石膏との関係について)
2009-04-25 23:31:49 おせんち (ZWlb24a
質問1は、希硫酸の中和について尋ねているのではないようです。スターリングシルバー等の銀細工の工程から見て、次のような質問内容なのでしょうか。
「鋳造して石膏の型から取りだした鋳造物の酸化膜を取るために稀硫酸につけます。その後、普通であれば、鋳造物に付着する稀硫酸を中和するために重曹水に浸します。しかし、そこは鋳造物を取りだした後の石膏型を洗い流した石膏と水が溜まった桶の中を鋳造物をくぐらせるだけで、後は水洗いか洗剤の入った超音波洗浄機で洗うのみです。責任者は石膏水でも少しは硫酸を洗い流せると言っています。本当にそんなことがあるのでしょうか。」ということでしょう。
鋳造物に付着した稀硫酸の行方を心配しているのではなく、超音波洗浄等をした鋳造物に残留しているかもしれない硫酸が後の鋳造物の仕上げ加工に悪影響はないのかと、聞いているように思いますが、どうなのでしょう。貴金属の鋳金手法をここで答えても、仕方がありませんが、水洗い、超音波洗浄を行えば十分すぎるぐらいです。鋳造物を重曹で中和をする必要はまったくないでしょう。
質問の2は、鋳造物に付着した稀硫酸が更に洗浄液等で相当希釈されていますので、問題ないでしょう。皮膚は、酸性には結構強いはずでです。
質問の3は、炭酸ガスと硫酸ミストが少々発生します。鋳造規模によりますが、装身具、美術品、小物什器等の鋳造は、おそらく換気程度が実態でしょう。
できれば、質問内容が正確に伝わるような表現をしていただけると、誤解がないはずです。
回答に対するお礼・補足
質問がわかりにくく申し訳ありませんでした。
参考になりました。ありがとうございます。
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