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環境Q&A

自然保護論について 

登録日: 2007年01月28日 最終回答日:2007年02月01日 環境学習 環境倫理/思想

No.20727 2007-01-28 12:12:48 ゆーしゅけ

自然保護論には、個体論と全体論がありますが、その中での相違とは何ですか?

どなたか、ご教授ねがいます。

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No.20864 【A-2】

Re:自然保護論について

2007-02-01 21:18:10 環くん

レポート課題だったんですね。
なかなか手ごたえのある課題ですね。
では、もう少し手がかりを差し上げましょうか。
もう提出後だったらすみません(^ ^;

科学の方法論において、
「要素還元主義、機械論」対「複雑系、カオス理論」
あるいは「決定論」対「非決定論(非線形理論)」
という対比があります。
これらの言葉はネットでも簡単に調べられるでしょう。
個体論とは要素還元主義・機械論・決定論的な考え方、
全体論とは複雑系・カオス的・非決定論的な考え方なのです。

ま、ご参考までに・・・

回答に対するお礼・補足

おかげさまで、レポートはなんとか提出できましたw
ありがとうございます!!
僕には手ごたえありすぎましたね(;´∀`)w

科学の方法論、難しいですw

また機会があれば、ご指南よろしくお願いします。

No.20797 【A-1】

Re:自然保護論について

2007-01-30 19:31:54 環くん

自然保護において、生物個体を重視するか、
全体(生態系など)を重視するか、ということでしょう。
個体論はindividualism、全体論はholismの訳語ですが、
この語はもともと哲学や倫理学の言葉であり、
それを自然保護の理論に当てはめたものです。
この言葉の原義を調べ、
自然保護においてはどういう風に解釈できるか、
ということを考えれば、違いが理解できるのではと思いますが。

回答に対するお礼・補足

ご回答ありがとうございました!

レポートの参考にさせて頂きます。

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