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環境ニュース[国内]

3県のコイ死亡事例 6検体からコイヘルペスウイルス

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2004.12.07 【情報源】農林水産省/2004.12.06 発表

 全国3県でコイが死亡した事例に関連して、(独)水産総合研究センター養殖研究所が平成16年11月29日から12月5日まで6検体の死亡魚について検査を行ったところ、6検体すべてからコイヘルペスウイルス陽性反応が確認された。
 死亡事例があったのは、石川県、静岡県、熊本県。
 このうち熊本県の事例は個人所有の池で飼われていたコイについて確認されたものたが、この池はコイヘルペスウイルス発生が確認されている緑川水系と隣接し、増水時には河川水が流入していた。また静岡県の事例は都田川、石川県の事例は公園の池のコイについてのものだった。【農林水産省】

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