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環境ニュース[国内]

10県のコイ死亡事例 37検体からコイヘルペスウイルス

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2004.10.05 【情報源】農林水産省/2004.10.04 発表

 全国10県でコイが死亡した事例に関連して、(独)水産総合研究センター養殖研究所が平成16年9月27日から10月3日まで35検体の死亡魚について検査を行ったところ、37検体すべてからコイヘルペスウイルス陽性反応が確認された。
 死亡事例があったのは、青森県、秋田県、山形県、千葉県、新潟県、石川県、長野県、鳥取県、佐賀県、宮崎県。
 養鯉場や個人所有の池で飼われていたコイのほか、山形県の大山川、新潟県の新井郷川など、一般の河川で生息していたコイの死亡事例も含まれている。【農林水産省】

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