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環境ニュース[国内]

環境省がカラスの鳥インフルエンザ感染状況調査など実施へ 京都の養鶏場周辺で

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2004.03.26 【情報源】環境省/2004.03.25 発表

 環境省は高病原性鳥インフルエンザウイルスにより鶏が大量死した京都府の事例周辺で、死亡野生カラスにも同ウイルスの感染がみつかったことを受け、この地域でカラスの高病原性鳥インフルエンザウイルス感染状況などを独自に調査することを平成16年3月25日までに決めた。
 調査は住民の不安解消やすでに関係府県が取り組んでいる調査の補完などが目的で、具体的には(1)鶏の大量死があった京都の養鶏場から半径30キロメートル以内の地域で、カラスの集団ねぐらに異常がないか確認する調査、(2)地域内の5か所程度でカラスを捕獲しウイルス感染の有無を調べる調査−−を行う方針。
 また(3)国が科学技術振興調整費で実施した「高病原性鳥インフルエンザ対策に関する緊急調査研究」に基づく関係府県調査への助言にも取り組む予定だ。【環境省】
 

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