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環境ニュース[国内]

カラスやドバトの鳥インフルエンザ陽性度検査を全国で実施へ

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2004.03.17 【情報源】環境省/2004.03.16 発表

 環境省と農林水産省は、カラスドバトを捕獲し鳥インフルエンザウイルスの陽性度などを確認する検査を全国で進めることを決め、平成16年3月16日付けで都道府県知事あてに検査協力依頼を送付するとともに、都道府県鳥獣保護担当部局長と家畜衛生担当部局長あてに検査実施上の留意点を伝える通知を送付した。
 都道府県に協力が要請された内容は(1)16年3月22日までに各都道府県での検査実施方針や実施済みの検査の内容を環境省に報告すること、(2)今後新たに行う捕獲鳥検査の結果を環境省に報告すること、(3)検査結果が陽性だった場合は農林水産省に連絡の上、動物衛生研究所に検査個体を送りウイルスの型を同定すること−−の3点。
 なお検査対象は捕獲したカラスドバトのほか、有害鳥獣として捕獲されたり、衝突事故などで傷を負った野鳥も含めることができるとしており、検査数は各県で数羽程度を想定している。
 16年4月16日までに報告のあったデータについては、環境省がとりまとめの上、内容を公表する方針だ。【環境省】

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