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環境ニュース[国内]

国際シンポジウム「海洋生物資源の利用と保護の相互理解へ向けて」開催へ

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2004.02.03 【情報源】外務省/2004.02.02 発表

 外務省と比較法文化学会は2004年2月25日13時から18時にかけ、東京・港区の三田共用会議所講堂で国際シンポジウム「海洋生物資源の利用と保護の相互理解へ向けて」を開催することにした。
 このシンポジウムは海に囲まれた国日本の重要産業・漁業にまつわる国際問題を一般の人に理解してもらうために、同省が毎年開催しているもの。
 2003年は前年秋のヨハネスブルグサミット開催を踏まえ、「持続的海洋開発」をテーマとしたが、今回のシンポジウムでは、2003年6月に開催された第55回国際捕鯨委員会(IWC)総会でも保護と利用のバランスについて議論が白熱した捕鯨問題を中心に、国内外から学界、政府、国際機関やマスメディアなど各分野の専門家を招き講演を行う。
 具体的なプログラムとしては東京大学農学部の林良博教授による「捕鯨の倫理」、メリーランド大学のロバート・ネルソン教授による「西洋における環境保護の宗教的根源」、甲南女子大学多文化共生学科の森田勝昭教授による「日本列島の捕鯨近代化にともなう文化変容と伝統」、英国BBCプロデューサーのジェレム・ブリストウ氏による「日本の捕鯨を理解する:外国人ジャーナリストの視点」の4講演が予定されている。
 参加希望者は2003年2月20日(必着)まで外務省経済局漁業室「国際シンポジウム」係まで申し込むことが必要。【外務省】

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