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環境ニュース[国内]

IWC2003年度南大洋鯨類生態調査の調査船が出航

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2003.11.26 【情報源】水産庁/2003.11.26 発表

 国際捕鯨委員会(IWC)が実施する2003年度の南大洋鯨類生態調査(SOWER)に従事する目視調査船「昭南丸」と「第2昭南丸」は、2002年11月27日に、広島県豊田郡瀬戸田町より出港する。
 南大洋鯨類生態調査は1996年の第48回IWC科学委員会で、国際鯨類調査10年計画(IDCR)を引き継ぐ形で発足された計画。この中には1993年のIWC京都総会で日本が提唱したシロナガスクジラ調査も引き継がれており、調査船はいずれも日本政府が事業主体のIWCに対し提供している。
 なお、今回の調査は、ミンククジラなどの鯨類資源管理とシロナガスクジラとピグミーシロナガスクジラとの識別手法を確立するための情報の収集を目的として、2003年12月下旬から平成2004年2月上旬にかけて、南緯60度以南〜氷縁、東経170度〜西経170度の5区東側海域とロス海地域で実施する予定で、IWCの国際調査員8名が2003年12月16日にオーストラリアのホバートから乗船することになっている。【水産庁】

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