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環境ニュース[国内]

新潟のコイ大量死でもヘルペスウイルスの陽性反応を確認

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2003.11.18 【情報源】農林水産省/2003.11.14 発表

 新潟県で発生したコイの大量死事例について、(独)水産総合研究センター養殖研究所が検査を行ったところ、2003年11月14日までに、死亡したコイの10検体中4検体でコイヘルペスウイルスが確認された。
 コイヘルペスウイルスは1997年にイスラエルで発見されたウイルスで、日本で発生が確認されたのは2003年11月に発表された霞ヶ浦の事例が初めてであったが、その前後に青森、山梨、三重、宮崎、岡山、埼玉、滋賀、大阪で発生したコイの大量死事例についてもコイヘルペスウイルスが原因であったことが確認されているほか、特に岡山については、霞ヶ浦での大量死発生以前の2003年5月に吉井川水系と児島湖で起こったコイの大量死についても、このウイルスが原因であることが明らかになっている。【農林水産省】

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