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環境ニュース[国内]

国有林治山事業でのコンクリ廃液不適正処理が発覚 福島森林管理署白河支署管内で

環境行政 その他(環境行政)】 【掲載日】2003.11.13 【情報源】林野庁/2003.11.12 発表

 関東森林管理局福島森林管理署白河支署管内で実施していた国有林治山事業で、請負事業者が使用していたコンクリートミキサー車の洗浄廃液の一部が不適正に処理されていたことが、日本野鳥の会南会津支部の通報により、平成15年11月10日までに明らかになった。
 日本野鳥の会南会津支部は11月4日に、治山工事現場でコンクリートミキサー車の洗浄廃液が飛散しているのを発見。11月10日に関東森林管理局に電話通報した。
 通報を受け白河支署が調査した結果でも、治山工事現場付近でコンクリート廃液が1平方メートル四方程度の規模で2か所にわたり飛散している状況が確認されたため、白河支署は翌11日に福島県県南地方振興局、西郷村役場と合同で、請負事業者立ち会いの下に改めて現地調査を実施した。
 なお白河支署としては今後、請負事業者に対し厳正対処する方針。【林野庁】

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