国指定白神山地鳥獣保護区の指定計画書案への意見募集を開始

　環境省は国指定白神山地鳥獣保護区の指定計画書案を公表し、この案について平成１５年１１月２７日まで意見募集を行うことにした。
　現在、国が指定した鳥獣保護区は全国で５６か所があるが、白神山地は５７番目の鳥獣保護区として新たに追加される予定。
　今回の指定区域案は、イヌワシ、クマタカなどの大型猛禽類、クマゲラなどの希少な森林性鳥類とツキノワグマの生息区域を対象にしており、保護区の存続期間は平成１６年３月１日から２５年１０月３１日まで９年８か月を想定している。【環境省】