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環境ニュース[国内]

日本海北部のマガレイ、ハタハタの資源回復計画案が了承

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2003.06.17 【情報源】水産庁/2003.06.12 発表

 平成15年6月11日に開催された日本海・九州西広域漁業調整委員会の第4回日本海北部会で、前回の第3回部会で資源回復計画作成開始が承認された日本海北部マガレイ、ハタハタについての資源回復計画案が了承されたほか、日本海西部会に続き、日本海北部会でも日本海のベニズワイガニの具体的な漁獲削減措置の検討を開始することが決まった。
 「資源回復計画」とは悪化傾向にある日本周辺水域の水産資源の積極的な回復を図るため、新たな資源管理の取組み方針として策定されるもの。
 今回検討対象になった魚種の資源状況を見ると、2001の日本海の北部海域のハタハタ漁獲量(速報値)は2,671トン、オホーツク海と日本海沿岸のマガレイの漁獲量は約1,300トン、日本海のベニズワイガニの漁獲量は約2万トンを割りこむ量で、それぞれ最盛期の漁獲量約2万トン、約7,000トン、5万2,000〜5万3,000トンから比べると大きく減少している。【水産庁】

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