一般財団法人環境イノベーション情報機構
日本とニュージーランドが非公式漁業協議
【自然環境 野生動植物】 【掲載日】2003.05.30 【情報源】水産庁/2003.05.29 発表
2003年5月29日、東京の水産庁内で日本とニュージーランドの非公式漁業協議が開催された。今回の協議は2003年10月に開催予定のみなみまぐろ保存委員会年次会合(CCBST10)に向けた意見交換が目的。
総漁獲可能量(TAC)や国別割当量の設定について、両国が協力していくことや、科学的に総漁獲可能量を決定するための具体的手続を妥当なものとすべきことが確認された。
CCSBTは日本、オーストラリア、ニュージーランドの3か国が1994年に締結したみなみまぐろ保存条約に基づき設置された委員会。みなみまぐろの総漁獲量、国別漁獲割当量の設定を行っている。【水産庁】