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環境ニュース[国内]

アメリカ環境保護庁、飲料水汚染対策の優先対象にマイクロプラスチックと医薬品を初指定へ

健康・化学物質 その他(健康・化学物質)】 【掲載日】2026.04.20 【情報源】/2026.04.02 発表

アメリカ環境保護庁EPA)は、安全飲料水法(SDWA)に基づき、第6次汚染物質候補リスト(CCL6)の草案を公表した(注)。
草案には、マイクロプラスチック、医薬品、有機フッ素化合物(PFAS)、消毒副生成物の4つの汚染物質グループ、ならびに飲料水中に存在する可能性のある75種類の化学物質と9種類の微生物が盛り込まれている。

マイクロプラスチックと医薬品が汚染物質グループとして指定されたのは今回が初であり、EPAは国民からの懸念の声に応えたものだと説明している。
汚染物質候補リストはSDWAの規制プロセスの第一段階であり、リストに入った物質は、飲料水中での潜在的な健康リスクを探るため、研究や資金配分、情報収集において優先的に扱われる。
草案は今後、意見公募や科学諮問委員会との協議を経て、2026年11月17日までに最終決定される予定である。

また、これとは別にEPAは、374種類の医薬品について健康リスクの判断基準も公表した。
法的拘束力はないが、意思決定者のリスク評価や対策の拠り所になるという。

(注)SDWAはEPAに対し、以下の条件を満たす汚染物質のリストを5年ごとに公表することを義務づけている。
・まだ第一種飲料水規則(NPDWR)の対象になっていない
・公共水道において存在が確認されている又は存在が見込まれている
・規制が必要となる可能性がある

【アメリカ環境保護庁

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