一般財団法人環境イノベーション情報機構
東アジア酸性雨モニタリングネットワーク(EANET)第26回政府間会合の結果発表
【大気環境 その他(大気環境)】 【掲載日】2024.12.04 【情報源】環境省/2024.12.03 発表
環境省は、東アジア酸性雨モニタリングネットワーク(EANET)(※)の第25回政府間会合がマレーシア・クアラルンプールにて開催されたと発表した。(※)東アジア酸性雨モニタリングネットワーク(EANET:Acid Deposition Monitoring Networking East Asia):
酸性雨問題に関する東アジア各国の協力の推進を目的とした政府間ネットワーク。従来の酸性雨を中心とした活動から広く大気汚染を扱えるものへと拡大している。
今回の会合での主な結果は以下のとおり。
・来年の政府間会合で採択予定の中期計画(2026-2030)の要素について議論が行われ、計画案の策定から採択までのステップに合意した。
・EANETプロジェクトとして、継続3件と、日本主導で策定した3件を含む12件のプロジェクトが暫定的に採択された。
・2025年の事務局及びネットワークセンターの事業内容とそれに対応する予算案が、財務報告を基に審議され、承認された。
日程:2024年11月27日、28日
場所:マレーシア・クアラルンプール(オンライン併用)
2025年の次回政府間会合は、タイ王国が主催し、バンコクで開催される。
【環境省】