一般財団法人環境イノベーション情報機構
横浜港本牧ふ頭におけるヒアリの確認について
【自然環境 野生動植物】 【掲載日】2024.11.07 【情報源】環境省/2024.11.06 発表
環境省は、令和6年10月31日(木)及び同年11月1日(金)に横浜港本牧ふ頭で確認されたアリについて、専門家による同定の結果、要緊急対処特定外来生物ヒアリ(Solenopsis invicta)であることが確認されたと発表した。このアリは、オーストラリア連邦・アデレード港を出港し、シンガポール共和国・シンガポール港、中華人民共和国(中国)・廈門(あもい)港を経由し、横浜港で陸揚げされたコンテナから約 30 個体のアリが出てきているのが確認されたもの。
該当のコンテナについては、既に目張り等の逸出防止措置を実施済みであり、今後、防除を実施予定。
また、このコンテナ付近のコンテナヤード上でヒアリと疑わしいアリ約 30 個体が舗装の継ぎ目から出入りしていることを確認。
こちらも専門家による同定の結果、ヒアリであることが確認された。
平成29年6月の国内初確認以降、これまでのヒアリの確認事例は令和6年11月6日(水)現在で、今回事例を含め18都道府県、計134事例(今年度23事例目)。
【環境省】