一般財団法人環境イノベーション情報機構
第55回ガンカモ類の生息調査(全国一斉調査)結果(速報)を公表
【自然環境 野生動植物】 【掲載日】2024.06.18 【情報源】環境省/2024.06.17 発表
環境省は、ガンカモ類の冬期の生息状況把握のため、各都道府県の協力の下、1970年からガンカモ類の生息調査(全国一斉調査)を実施しており、今回、第55回ガンカモ類の生息調査(全国一斉調査)結果(速報)を公表した。この調査は、国や自治体における野生動物保護管理行政(鳥獣の保護管理、希少種の保全、外来種・鳥インフルエンザ対策等)に効果的に活用されることを目的として実施。2024年1月14日を基準日とした前後1週間に、ガンカモ類の生息地となっている全国約8,600地点の湖沼等で実施した。
その結果、全地点のうち約6,400地点でガンカモ類が観察され、そのうちハクチョウ類は約620地点、ガン類は約150地点、カモ類は約6,300地点で観察された。全国での観察数は、ハクチョウ類(4種)約7万2,600羽、ガン類(8種)約26万200羽、カモ類(32種)約159万4,400羽で、これらの総数は約192万7,400羽となった。
詳細はプレスリリースを参照。
【環境省】