一般財団法人環境イノベーション情報機構
博多港アイランドシティ(ふ頭ゾーン)におけるヒアリを確認(続報)
【自然環境 野生動植物】 【掲載日】2024.04.22 【情報源】環境省/2024.04.19 発表
環境省は、令和5年11月に博多港で要緊急対処特定外来生物のヒアリ(Solenopsis invicta)が確認されたことを受けて、専門家、福岡県、福岡市及び関係事業者の協力の下、これまで確認地点の追加調査及び防除を継続して実施した。その結果、これらの調査において、確認地点で一定規模のコロニーが形成されていることが判明したことから、集中的な防除を実施。令和6年4月17日時点ではヒアリは確認されていない。なお、今回確認されたヒアリは、累計で働きアリ4,000個体程度、女王アリ30個体程度、雄アリ2個体となっている。
環境省では、引き続き専門家及び関係機関の協力を得て、確認地点における生息状況調査の徹底及び継続的な周辺調査を実施するとしている。
【環境省】