ダイオキシン類の排出量の目録（排出インベントリー）を公表

環境省は、ダイオキシン類（PCDD、PCDF、コプラナーPCB）の排出量の目録（排出インベントリー）について、令和4年(2022年)の結果を取りまとめて公表した。
それによると、排出総量は年々減少していたが、令和4年の排出量は105～107g-TEQ/年となっており、令和3年の排出量（98～100g-TEQ/年）に比べて若干増加している。
また、ダイオキシン類対策特別措置法に基づく削減計画において、ダイオキシン類削減目標量（大気への排出のうち火葬場、たばこの煙、自動車排出ガスを除く）は、当面の間、176g-TEQ/年とされており、令和4年の排出量（103g-TEQ/年）は、当該目標量を大きく下回っている。

詳細はプレスリリースを参照。

【環境省】