一般財団法人環境イノベーション情報機構
令和4年度騒音規制法等施行状況調査の結果を公表
【大気環境 騒音/振動】 【掲載日】2024.02.26 【情報源】環境省/2024.02.22 発表
環境省は、騒音防止行政の一層の推進を図るため、毎年度、全国の都道府県、市及び特別区を通じ、環境基準の達成状況、騒音規制法に基づく各種措置の施行状況等について調査を行っている。今回、都道府県等からの報告に基づき、令和4年度における騒音に係る環境基準の達成状況及び苦情の件数のほか、騒音規制法に基づく地域指定の状況、届出件数及び措置の状況等について取りまとめ公表した。それによると、騒音に係る苦情の件数は、令和4年度は20,436件(前年度19,700件)であり、前年度に比べ736件(前年度比3.7%)増加した。また、騒音規制法の指定地域内の特定工場等に係る苦情の件数は605件(前年度723件)。騒音規制法に基づく報告の徴収は104件(前年度95件)、立入検査は310件(前年度365件)、騒音の測定は153件(前年度174件)で、測定の結果、規制基準を超えていたものは61件(前年度79件)だった。また、行政指導は360件(前年度426件)、同法に基づく改善勧告は0件(前年度1件)、改善命令は0件(前年度0件)だった。
詳細はプレスリリースを参照。
【環境省】