東アジア酸性雨モニタリングネットワーク（EANET）第25回政府間会合の結果発表

【大気環境 その他(大気環境)】 【掲載日】2023.12.06 【情報源】環境省／2023.12.05 発表

環境省は、東アジア酸性雨モニタリングネットワーク（EANET）（※）の第25回政府間会合がベトナム・ハノイにて開催されたと発表した。
（※）東アジア酸性雨モニタリングネットワーク（EANET：Acid Deposition Monitoring Networking East Asia）：
酸性雨問題に関する東アジア各国の協力の推進を目的とした政府間ネットワーク。従来の酸性雨を中心とした活動から広く大気汚染を扱えるものへと拡大している。

今回の会合では、日本主導で策定した3件のプロジェクトを含む10件のプロジェクトが採択された。
2024年のEANET事業計画と予算が承認され、運営管理ガイドライン及びプロジェクトガイドラインの改訂を2024年初頭に承認することが合意されたほか、現在の中期計画(2021-2025)の中間評価について議論が行われた。
また、2023年9月に開催された第10回日中韓三カ国政策対話(TPDAP)の結果をEANET参加国に共有した。

日程：2023年11月29日 、30日
場所：ベトナム社会主義共和国・ハノイ（オンライン併用）

2024年の次回政府間会合は、マレーシアが主催し、クアラルンプールで開催される。

【環境省】