一般財団法人環境イノベーション情報機構
GOSATを活用して推計したCO2排出量とモンゴル政府報告値との一致を確認
【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2023.11.20 【情報源】環境省/2023.11.17 発表
環境省は、学校法人中央大学、モンゴル気象水文研究所、モンゴル国自然環境・観光省の研究チームが、環境省の支援のもと、温室効果ガス観測技術衛星「GOSAT(愛称:いぶき)」による観測データを活用して推計したCO2排出量について、モンゴルが2023年11月15日に国連気候変動枠組条約に提出した第二回隔年更新報告書(BUR2)における報告値と高い精度で一致することを確認した旨を発表した。同報告書においてモンゴル政府は、GOSATによる排出量推定値と、自国の排出量推計とが素晴らしく一致(an excellent agreement)する旨を記載した。
衛星観測データを活用して推計したCO2排出量を国連気候変動枠組条約への排出量報告書へ掲載するのは、モンゴルが世界で初の事例となる。
研究や論文の詳細は、学校法人中央大学ウェブページを参照。
https://www.chuo-u.ac.jp/aboutus/communication/press/2023/11/68039/
【環境省】