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環境ニュース[海外]

国連食糧農業機関、途上国におけるパンデミック予防・備え・対応強化プロジェクト12件を主導

環境行政 その他(環境行政)】 【掲載日】2023.08.28 【情報源】国際機関/2023.08.10 発表

国連食糧農業機関FAO)は、世界銀行主管のパンデミック基金の第一期融資対象として選定された19プロジェクトのうち12プロジェクト(総額2億6,400万ドル)をWHO、UNICEFなどと協働で実施すると発表した。
同基金は、途上国におけるパンデミックの予防、備え及び対応(PPR)を強化するため、2022年11月にG20において発足した。

FAOは、ヒト・動物・生態系の健康を最適化するワンヘルスアプローチで各プロジェクトを主導する。
協働調査、研究能力の強化、人材育成の3分野に注力し、予防、薬剤耐性対策、早期警戒・検出・対応の強化、ヒト・動物・環境関係研究機関の協力体制の向上、人員の訓練に取り組む。
対象国・地域は、ブルキナファソ、エチオピア、トーゴ、ザンビア、ブータン、カンボジア、インド、ネパール、パラグアイ、イエメン、パレスチナと中央アジアで、3年間6,000万ドルで実施する。
基金からの支出1ドル当たり6ドルの追加資金の動員が期待される。第2期の募集は、2023年末に開始の予定である。
国連食糧農業機関

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