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環境ニュース[海外]

アメリカ海洋大気庁、沿岸回復力強化に1億3600万ドルを拠出

自然環境 身近な自然の保全】 【掲載日】2022.12.21 【情報源】アメリカ/2022.12.06 発表

アメリカ海洋大気庁(NOAA)とアメリカ魚類野生生物財団(NFWF)は、NWFWの「全国沿岸レジリエンス基金」を通じて、これまでで最高となる1億3600万ドル超を拠出すると発表した。これにより全米の29の州と領土で、88の自然インフラプロジェクトが支援されることになる(海面上昇や暴風雨のリスクを軽減するレジリエンスプロジェクトの建設活動28。地域社会の取組の推進60)。このプロジェクトは、魚類や野生種にとって極めて重要な沿岸の生息地を改善するとともに、増加する沿岸洪水や激しさを増す暴風雨に備え、地域社会にバッファを提供。テキサス州とカリフォルニア州の海岸砂丘、ルイジアナ州とバージニア州の塩沼地、ミシシッピ州とフロリダ州の軍事施設を保護する大西洋岸のカキ礁など、1万6000エーカー超の沿岸生息地を回復させるという。
「全国沿岸レジリエンス基金」は、NOAA、NFWF、アメリカ国防総省(DOD)とシェルオイル、トランスアトランティック、オクシデンタルの民間部門との間のパートナーシップである。
【アメリカ海洋大気庁】

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