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環境ニュース[海外]

イギリス政府、2050年までに実質ゼロ排出を実現する画期的な戦略を公表

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2021.11.02 【情報源】イギリス/2021.10.19 発表

 イギリス政府は、同国グラスゴーで開く国連気候変動会議(COP26)を前に、2050年までにイギリスで実質ゼロ排出を実現する大胆な政策・投資を示した「実質ゼロ戦略」を公表し、議長国として世界を牽引する姿勢を示した。同戦略は、ジョンソン首相の「グリーン産業革命のための10項目計画」等に基づき作成され、主な政府投資(新規・追加)として以下が示された。
 ・自動車の電化とそのサプライチェーンに3億5000万ポンド、電気自動車の補助金や充電スタンド等のインフラに6億2000万ポンド
 ・持続可能な航空燃料の工場開発に1億8000万ポンド
 ・炭素回収と水素事業の加速に1億4000万ポンド
 ・先駆的なグリーン技術開発プロジェクトに5億ポンド
 ・暖房と建物の脱炭素化に39億ポンド
 ・原子力発電の推進に1億2000万ポンド
 同戦略は、2030年までに最大900億ポンドの民間投資を呼び込み、44万人の雇用を創出するほか、クリーンエネルギーの促進により輸入化石燃料への依存が低下し、エネルギー安全保障の強化につながるという。
【イギリス環境・食糧・農村地域省】

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