一般財団法人環境イノベーション情報機構
自然環境保全基礎調査全国鳥類繁殖分布調査(2016-2021年)の結果とりまとめ
【自然環境 野生動植物】 【掲載日】2021.10.26 【情報源】環境省/2021.10.25 発表
環境省生物多様性センターは、自然環境保全基礎調査の一環として、「全国鳥類繁殖分布調査」を実施し、2016年から2021年にかけて約20年ぶりに実施した調査の結果を取りまとめた。今回の調査では、新たな試みとして、NPO、NGO及び研究者等と共同運営し、市民等のボランティア2,106人の参加者の協力の下、全国の2,344地点で調査を行い、379種の鳥類の情報を記録した。
過去2回の調査と結果を比較することで、レッドリスト掲載種の分布の変化や外来鳥や樹林性の鳥の分布拡大、農地など開けた場所のスズメやツバメといった身近な鳥の減少などの変化が明らかになった。
この調査結果は、報告書として以下のサイトで閲覧可能。
全国鳥類繁殖分布調査Webサイト
https://bird-atlas.jp/pub.html
また、調査データは、以下のサイトで閲覧可能。
いきものログWebサイト(環境省生物多様性センター)
https://ikilog.biodic.go.jp/Investigation?invReq=detail&eventremarks_id=279&group_id=1
【環境省】