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環境ニュース[国内]

中環審・野生生物部会、国際希少野生動植物種の追加、削除について答申

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2003.01.27 【情報源】環境省/2003.01.24 発表

 中央環境審議会の野生生物部会は2003年1月24日、環境大臣からさる1月10日付け諮問されていた「国際希少野生動植物種の追加、削除」の内容について、諮問のとおり決定することが差し支えないとの答申を行った。
 今回の諮問は2002年11月に開催された第12回ワシントン条約締約国会議の結果を「絶滅のおそれのある野生動植物種の種の保存に関する法律(種の保存法)」に反映するためのもので、(1)アマゾナ・オクロケファラ・アウロパルリアタ(おうむ科、和名:キエリボウシインコ)など11種の国際希少野生動植物種への指定、(2)ドゥドレイア・トラスキアエ(べんけいそう科,和名:なし)など2種の国際希少野生動植物種からの削除、(3)南部アフリカ3か国のアフリカゾウなど、商業取引の扱いに変更があった個体登録対象種(登録手続き、届出を行えば譲渡が可能とされている種)の登録要件改正−−が主な内容。
 なお環境省はこの答申や1月26日まで実施されていた意見募集結果を踏まえ、これらの内容を規定している「種の保存法」施行令の改正を行う方針だ。【環境省】

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