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環境ニュース[海外]

世界気象機関、気象・気候予測の将来に関する白書を公表

環境行政 環境白書】 【掲載日】2021.04.21 【情報源】研究機関/2021.04.01 発表

 世界気象機関(WMO)は気象・気候予測の将来に関する白書を公表した。
 重大な意思決定を支援する気象・気候情報に対する需要は過去10年で急増しており、今後数年間にこの傾向は加速するとみられる。気象・気候サービスの創出・提供はスーパーコンピューターや衛星・遠隔測定技術等により激変し、これらの技術革新で民間部門のシェアが拡大、過去数十年間に国際機関や民間企業、研究機関等が気象予測事業に参入した。一方、基本的な観測システムに残存する欠点が進展を妨げている。
 同白書では、研究・業務・教育分野の専門家30人が今後10年間の気象業界の進展を予測し、技術革新サイクルの3つの包括的な構成要素(インフラ、研究開発、業務)について課題と機会を分析。白書の主執筆者であるWMO科学諮問パネル議長は、「気象業界は科学・技術への適切な投資、官民協働(PPE)の強化により、状況に応じたシームレスな気象・気候予測に対する利害関係者や顧客の需要拡大に対応する。こうした改善は全ての国に大きな価値をもたらす」と指摘している。
世界気象機関

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