一般財団法人環境イノベーション情報機構
北海道での高病原性鳥インフルエンザ発生に伴う野鳥緊急調査の結果発表
【自然環境 野生動植物】 【掲載日】2020.11.05 【情報源】環境省/2020.11.04 発表
環境省は、北海道紋別市において採取された野鳥糞便から高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されたことを受けて、北海道が10月31日から11月2日の3日間、現地の野鳥の生息状況などの調査を実施した。北海道紋別市内の野鳥監視重点区域内及び周辺の渡り鳥の飛来地等の計11地点において生息状況調査、死亡野鳥調査等を実施したところ、野鳥の大量死等の異常は確認されなかった。
今後も引き続き野鳥監視重点区域における野鳥の監視を実施し、11月23日の24時までに新たに高病原性鳥インフルエンザが確認されない場合、野鳥監視重点区域を解除する。
【環境省】