一般財団法人環境イノベーション情報機構
韓国で高病原性鳥インフルエンザ(H5N8亜型)を確認
【自然環境 野生動植物】 【掲載日】2020.11.02 【情報源】環境省/2020.10.30 発表
環境省は、韓国忠清南道天安(チョナン)市において野鳥の糞便から高病原性鳥インフルエンザ(H5N8亜型)が確認されたことから、「野鳥における高病原性鳥インフルエンザに係る対応技術マニュアル」に基づき、野鳥サーベイランスにおける全国の対応レベルを引き上げると発表した。韓国は近隣国であり渡り鳥の飛来時期にあたることから、国内での野鳥サーベイランスにおける全国の対応レベルを「対応レベル1(情報収集・監視)」から「対応レベル2(監視強化)」に引き上げた。
環境省は、死亡や衰弱している野鳥を発見した場合は、自分では触らず、すみやかに自治体等へ連絡をするよう呼びかけている。
【環境省】