一般財団法人環境イノベーション情報機構
名古屋港におけるヒアリの確認について(続報)
【自然環境 野生動植物】 【掲載日】2020.09.28 【情報源】環境省/2020.09.25 発表
環境省は、9月12日に名古屋港で発見された特定外来生物ヒアリについて、9月18日から確認地点の追加調査及び防除を実施した。23日の調査において、一定の規模のコロニーを形成しており、多数の有翅女王アリ(数十個体以上)を含んでいることが確認されたことから、殺虫剤を用いた緊急的な防除を実施した。
追加調査で発見されたヒアリは、1000個体以上の働きアリに加え、有翅女王アリ数十個体以上、有翅オスアリ1個体のほか、卵やサナギを含む巣も確認された。
今後も繁殖可能な有翅女王アリが周囲に分散した可能性をふまえて、継続的な周辺調査を実施していく。
【環境省】