一般財団法人環境イノベーション情報機構
大阪港におけるヒアリの確認について
【自然環境 野生動植物】 【掲載日】2020.08.05 【情報源】環境省/2020.08.04 発表
環境省は、大阪港でアリ400個体程度が確認され、専門家による同定の結果、特定外来生物ヒアリ(Solenopsis invicta)と確認されたと発表した。全国港湾調査の大阪港での調査において、調査事業者がコンテナヤードでヒアリと疑わしいアリ400個体程度を発見し、舗装の継ぎ目及びコンテナ1基への出入りを確認。環境省が専門家に同定を依頼していたもの。
コンテナに出入りしている個体は殺虫剤(液剤)で駆除した。
確認されたアリは、ヒアリの働きアリ400個体程度。その他にアカカミアリ(1個体)が同じコンテナヤード内で確認・駆除されている。
平成29年6月の国内初確認以降、これまでのヒアリの確認事例は令和2年8月4日(火)現在で16都道府県、計55事例となった。
【環境省】