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環境ニュース[海外]

中央省庁による「持続可能な開発進捗状況報告書」を公表

環境行政 行政資料】 【掲載日】2002.12.17 【情報源】イギリス/2002.11.28 発表

 11月28日、イギリス政府各省庁の持続可能な開発に向けた取組の進捗状況を示す報告書「政府における持続可能な開発 第1回年次報告書(The Sustainable Development in Government 1st Annual Report)」が公表された。報告書は、19の中央省及びその庁の取組をカバーしている。
 昨年の主な達成事項としては 以下の点が挙げられている:
-すべての官庁において、温室ガスを年間1%削減するという目標が2年連続で達成された。1999/2000年度を基準として、2000/2001年度は3%、2001/2002年度は7%の炭素排出を抑制した計算になる。
-グリーン電力の購入については、来年度の目標値である5%という数値を達成している省庁もある。例えば、内閣府では電力総使用量の75%、労働年金省においては27%のグリーン電力が購入されている。
-40%以上の廃棄物リサイクルしている省庁は、6省庁にのぼり、昨年よりも2つ増えた。
-2002年3月までに1人当たりの水の使用量を11m3まで減らすという目標については、8省庁の建物全体あるいは一部で達成された。

 また、今後、進捗が期待される分野として、報告書は以下の事項を挙げている:
-移動、水、環境マネジメントシステムを含めた事項について、新たな「政府財産の持続可能な開発大綱(Framework for Sustainable Development on the Government Estate)」に合意
-移動に関しては、2006年度の3月31日までにすべての省庁が、道路輸送に伴うCO2排出量を、2002/2003年度レベルから10%削減する。
-2002年の歳出レビューにおける予算要求の際に、公共サービス協定に参加している全省庁が「持続可能な開発に関する報告書」を提出する
-政策や事業における気候変動の影響を考慮する

 ミーチャー環境大臣は、政府内部で持続可能な開発に向けた取組が進んできていることを評価しつつ、さらなる取組を各省庁に促している。また、今後は、統合的な政策評価ツールの開発と普及、政府財産に関する新たな目標の設定などが最優先課題となると述べた。

報告書パート1(要約部分)は、
Defra 出版部
Nobel House, 17 Smith Square, London SW1P 3JR
電話 tel 020 7238 6376.
で入手可能。

報告書パート2(各省庁の詳細なパフォーマンス・データなど)は、
関連情報のホームページ参照。

【イギリス環境・食糧・地方事業省】

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