一般財団法人環境イノベーション情報機構
アライグマ、ハクビシン、ヌートリアの生息分布調査の結果発表
【自然環境 生物多様性】 【掲載日】2018.09.03 【情報源】環境省/2018.08.31 発表
環境省生物多様性センターは、生態系被害などを引き起こしているアライグマ、ハクビシン、ヌートリアの3種に関する生息分布調査を都道府県や市区町村等の協力のもと、平成27年度より実施してきた。今回平成29年度の調査結果をとりまとめ発表した。今回の調査では、全市区町村へのアンケート調査(回答率99.2%)等を通じてアライグマ、ハクビシン、ヌートリアに関する全国の生息分布情報を集約し、5qメッシュ単位で整理した。
アライグマは、全国(計19,255メッシュ)の約20%にあたる3,862メッシュで生息分布情報が得られた。平成18年度の調査の約3倍に増加している。
ハクビシンは、約26%にあたる5,052メッシュで生息分布情報が得られた。
ヌートリアは、約8%にあたる1,544メッシュで生息分布情報が得られた。
調査の詳細は以下のホームページで閲覧・ダウンロードできる。
環境省生物多様性センターホームページ
http://www.biodic.go.jp/
【環境省】