一般財団法人環境イノベーション情報機構
清水港におけるヒアリの確認について
【自然環境 生物多様性】 【掲載日】2018.08.20 【情報源】環境省/2018.08.20 発表
環境省は、国土交通省の協力のもと、特定外来生物ヒアリ(Solenopsis invicta)が生息する国と地域からの定期コンテナ航路を有する全国68港湾における調査を昨年に続き7月より順次実施している。そのうち、静岡県清水港での調査において、8月7日に設置したトラップで捕獲したアリ(2個体)について、専門家による同定の結果、8月20日にヒアリと確認されたと発表した。2個体は共に働きアリで、発見時にすでにどちらも死亡していた。
ヒアリが捕獲された地点周辺には、静岡県によってトラップ及び殺虫餌(ベイト剤)を設置している。
【環境省】