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環境ニュース[国内]

2002/2003年南氷洋鯨類捕獲調査に向け調査船団が出航

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2002.11.08 【情報源】水産庁/2002.11.07 発表

 2002年11月8日、2002/2003年の南氷洋鯨類捕獲調査に従事する調査母船「日新丸」、調査標本採集船「勇新丸」、「第2勇新丸」、「第1京丸」、目視専門船「第2共新丸」が山口県下関港より南氷洋に向けて出航した。
 南氷洋鯨類捕獲調査は、国際捕鯨委員会(IWC)を設置した国際捕鯨取締条約第8条に基づき1987/88年から実施されている調査で今回で16回目の実施となる。
 南氷洋でのミンク鯨をはじめとする鯨類の生物学的・資源的データの収集、鯨類を中心とする南氷洋の生態系の解明を目的として、具体的には、ミンク鯨の自然死亡率、加入率、群の住み分け状況、南極海の生態系に関するデータを収集する予定だ。【水産庁】

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