一般財団法人環境イノベーション情報機構
名古屋港におけるヒアリの確認について
【自然環境 野生動植物】 【掲載日】2018.07.09 【情報源】環境省/2018.07.05 発表
環境省は、平成30年7月3日(火)に、名古屋港で発見されたアリ(約20個体)について、専門家による同定の結果、7月5日(木)に特定外来生物であるヒアリ(Solenopsis invicta)と確認されたと発表した。このヒアリは、中国・廈門(アモイ)港より出港した貨物船にて、名古屋港鍋田ふ頭(愛知県弥富市)で陸揚げされ、陸路にて同港飛島ふ頭(愛知県海部郡飛島村)の事業者敷地に運ばれたたコンテナ(1個)内及び搬出した積荷の周囲で発見されたもの。すべて働きアリ。
発見時に確認された個体については、すでに全て殺虫処分し、確認地点付近やコンテナが一時的に留め置かれた地点周辺では、名古屋港管理組合等と協力して殺虫餌等を設置している。
【環境省】