一般財団法人環境イノベーション情報機構
全国ガンカモ一斉調査の暫定調査結果を公表 総数で前年比4%増加
【自然環境 野生動植物】 【掲載日】2018.05.28 【情報源】環境省/2018.05.25 発表
環境省は、平成30年1月に全国ガンカモ一斉調査を実施し、その暫定調査結果を公表した。国内におけるガンカモ類の冬期生息状況の把握を目的として昭和45年から実施しているもの。
ガンカモ類の生息地となっている全国約9,000地点の湖沼等において、ボランティアなど約4,000人の協力を得て調査した。
調査地点のうち、全体の約7割となる約6,600地点でガンカモ類が観察され、そのうち、コハクチョウなどのハクチョウ類は約600地点、マガンなどのガン類は約100地点、マガモなどのカモ類は約6,300地点で観察された。
観察数は、ハクチョウ類約7万1,000羽、ガン類約23万3,000羽、カモ類161万5,000羽であった。
総数では1,919,522羽、前年度は1,847,256羽であり、約4%の増加となった。
以下のホームページから結果が参照可能。
ガンカモ類の生息調査(環境省生物多様性センター)
http://www.biodic.go.jp/gankamo/gankamo_top.html
【環境省】