一般財団法人環境イノベーション情報機構
北九州港におけるヒアリの確認について(平成29年9月15日、10月2日の続報)
【自然環境 野生動植物】 【掲載日】2017.10.13 【情報源】環境省/2017.10.12 発表
環境省及び国土交通省では、中国、台湾等からの定期コンテナ航路を有する全国68港湾において、特定外来生物ヒアリ(Solenopsis invicta)の調査を8月より実施している。そのうち9月に実施した北九州港での調査において、9月14日及び29日のヒアリ発見地点に北九州市が設置したトラップで捕獲されたアリについて、10月12日にヒアリと確認された。確認した個体数は約40個体で、発見時に既に全て死亡。全て働きアリ。
トラップ設置箇所の周辺においては、目視調査を実施し、トラップ及び殺虫餌(ベイト剤)を設置している。
なお、6月の国内初確認以降、これまでのヒアリの確認事例は10月12日現在で11都府県、合計21例で、本件は18例目の事例の続報となる。
【環境省】