一般財団法人環境イノベーション情報機構
名古屋港におけるヒアリの確認について
【自然環境 野生動植物】 【掲載日】2017.10.03 【情報源】環境省/2017.10.03 発表
環境省及び国土交通省では、本年8月から中国、台湾等からの定期コンテナ航路を有する68港湾におけるヒアリ調査を実施している。そのうちの愛知県名古屋港鍋田ふ頭のコンテナターミナルでの調査において、9月29日にヒアリと疑われるアリ(2個体)を発見したため、これを捕獲し、そのアリの同定を専門家に依頼したところ、10月2日にヒアリと確認された。
確認した個体については、殺虫処分するとともに、確認した地点の周辺に殺虫餌(ベイト剤)及びトラップを設置している。
なお、本件は68港湾におけるヒアリ調査において、4例目にヒアリが確認された事例となる。
本年6月の国内初確認以降、これまでのヒアリの確認事例は10月3日現在で11都府県、計20事例。
【環境省】